初心者におすすめの猫種10選【性格・お手入れ・飼育環境で選ぶ】

迎える前の準備

※本記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。

この記事を読むと次のことが分かります。

✅ 猫種選びで失敗しないための3つの判断軸(性格・お手入れ・飼育環境)
✅ 初心者に人気の猫種10品種の魅力と気をつけたいポイント
✅ 自分のライフスタイルに合う猫種を見つけるための状況別ガイド
※本記事は調査・統合に基づく中立的な情報提供記事です。品種の特性は個体差が大きく、最終判断はかかりつけ獣医師等の専門家にご相談ください。

「初心者におすすめの猫種」を選ぶ前に——3つの判断軸

「猫を迎えたいけれど、どの猫種がいいのか分からない」という状態で検索すると、「飼いやすい猫種ランキング10選」「初心者向け20選」といった記事に多数出会います。

しかし、「飼いやすい」という言葉の定義は記事によって異なり、何を重視するかも検討者によって変わります。一人暮らしで集合住宅に住む方と、家族で一戸建てに住む方では、理想的な猫種は大きく異なるからです。

私(ねこ室長)は3年以上、猫を迎えるかどうか悩んでいる飼育未経験者です。複数のソースを統合した結果、「誰にとっても飼いやすい品種」を探すよりも、「自分のライフスタイルに合う品種を見つける」ほうが、長く幸せに暮らせる確率が高いと考えるようになりました。

本記事では、猫種選びの判断軸を3つに整理したうえで、初心者に人気の高い10品種を紹介します。

内容
軸1:性格 穏やか・活発・自立心など
軸2:お手入れ 短毛・長毛・グルーミング頻度など
軸3:飼育環境適性 一人暮らし向き・集合住宅向き・多頭飼い向きなど

判断軸の詳細——性格・お手入れ・飼育環境

軸1——性格

猫の性格は大きく、「甘えん坊・人懐っこいタイプ」「活発・遊び好きタイプ」「自立心が強いタイプ」の3つに分類できます。

甘えん坊な猫は飼い主との時間を好む一方、留守が長い環境ではストレスを感じやすい面があります。自立心の強い猫は留守番が比較的得意ですが、「懐きにくい」と感じる場合もあります。活発な猫は、遊び相手の時間を確保できる環境が理想です。

ペルソナ別の相性の目安として、一人暮らしの方は「自立心強め・鳴き声小さめ」が向きやすく、共働きのカップルや家族は「穏やかで環境への適応力が高い」品種が合いやすいとされています。

軸2——お手入れ

短毛種は日々のブラッシングが週2〜3回程度で済む品種が多く、抜け毛管理も比較的楽です。一方、長毛種は毎日のブラッシングが推奨されます。怠ると毛玉(毛のもつれ)ができ、皮膚トラブルの原因になる場合があります。

また、ダブルコート(上毛と下毛の二層構造)の品種は換毛期の抜け毛が多く、こまめなケアが必要です。ロシアンブルーやブリティッシュショートヘアは短毛でもダブルコートのため、換毛期には注意が必要になります。

お手入れにかけられる時間を正直に見積もることが、後悔しない猫種選びの第一歩といえます。

軸3——飼育環境適性

集合住宅(マンション・アパート)では、鳴き声が小さい品種が近隣トラブルを防ぐ意味で選ばれやすい傾向があります。また、運動量が多い品種は、十分な広さや高低差のある環境が理想です。

一人暮らしで1Kや1LDKに住む方の部屋づくりのポイントは、『1Kや1LDKで猫は飼える?広さの目安と部屋づくりの3つのポイント』で整理しています。

多頭飼いを検討している場合は、社交性が高く他の猫とも馴染みやすい品種かどうかも確認が必要です。「1対1の関係を好む」品種もあり、多頭環境ではストレスを感じやすい場合があります。

選び方の前提——個体差・好発疾患の理解

猫種の特性はあくまで「傾向」であり、個体差は品種差より大きい場合があります。「ブリティッシュショートヘアは自立心が強い」とされていても、飼い主にべったり甘える子も珍しくありません。

また、純血種には品種特有の好発性疾患(かかりやすい病気)が知られているものがあります。「好発疾患があるから飼えない」ではなく、「リスクを知ったうえでケアする」という姿勢が大切です。各品種の好発疾患については、『「純血種は弱い」の誤解を解く』で詳しく整理しています。

一方、混血猫(雑種)は遺伝的多様性が高く、品種特有の好発疾患リスクは比較的低いとされています。詳しくは『「保護猫は病気持ち」の誤解を解く』も参考にしてください。

品種の情報は「判断材料のひとつ」として活用し、最終的な健康管理はかかりつけ獣医師と相談することが基本です。

なお、猫は犬ほど品種による飼育難易度の差が大きくないとされ、飼育環境や個体の性格の影響がより大きいとされています。本記事の品種紹介はあくまで「傾向」として参考にしてください。

おすすめ猫種10選

ここからは、初心者向けに人気の高い10品種を紹介します。それぞれの魅力と気をつけたいポイントを、検討者目線でまとめました。品種の魅力を中心に、ねこ準備室がふんわり整理しています。

品種 性格 お手入れ 飼育環境適性
①スコティッシュフォールド 穏やか・甘えん坊 短/長毛、ふつう 集合住宅向き
②マンチカン 好奇心旺盛 短/長毛、ふつう 平面活動が中心
③ラグドール 穏やか・抱っこ好き 長毛、毎日推奨 大型なので広め
④アメリカンショートヘア 健康的・人懐っこい 短毛、ふつう 万能タイプ
⑤ブリティッシュショートヘア 独立心・静か 短毛、密度高 集合住宅向き
⑥ロシアンブルー 静か・忠誠心 短毛、ダブルコート 集合住宅向き
⑦ノルウェージャンフォレスト 穏やか・大型 長毛、毎日推奨 大型なので広め
⑧ペルシャ 優雅・気高い 長毛、毎日必須 落ち着いた環境
⑨エキゾチックショートヘア 甘えん坊・愛嬌 短毛、ふつう 万能タイプ
⑩混血猫(雑種・日本猫含む) 個体差大 短毛中心 万能タイプ

①スコティッシュフォールド——人気No.1の甘えん坊

スコティッシュフォールドの写真

丸い顔と折れた耳が魅力のスコティッシュフォールド。『アニコム 家庭どうぶつ白書2024』でも常にトップクラスの飼育頭数を誇る品種です。穏やかで人懐っこく、家族のあとをついて回る甘えん坊な一面も。鳴き声が比較的小さく、集合住宅でも飼いやすいという声が多い品種として知られています。

人気の理由
  • 穏やかで甘えん坊な性格の子が多い
  • 鳴き声が小さく、集合住宅でも飼いやすい
  • 「スコ座り」など独特のしぐさが愛らしい
気をつけたいこと
  • 折れ耳の形質は骨軟骨異形成(遺伝疾患)と関連する遺伝的特徴であり、関節の異常や痛みを伴うケースが報告されています
  • 近年は繁殖のあり方について議論がある品種でもあります
  • 垂れ耳の個体は耳のケアも必要
  • 詳しくは『「純血種は弱い」の誤解を解く』を参照

平均寿命:13.6歳(アニコム調査)

②マンチカン——ちょこちょこ歩く姿が愛らしい

歩くマンチカンの写真

短い脚がトレードマークのマンチカン。ちょこちょこと歩く姿のかわいらしさで人気が高まっている品種です。性格は明るく好奇心旺盛で、家の中をテンポよく動き回る姿に癒される飼い主も多いとのこと。短毛・長毛のバリエーションがあり、好みで選べる点も魅力の一つといわれています。

人気の理由
  • 短足の独特なかわいらしさ
  • 性格が明るく社交的な子が多い
  • 短毛・長毛のバリエーションを楽しめる
気をつけたいこと
  • 高いジャンプがやや苦手な個体が多い傾向
  • 骨格特有のリスクが報告されている(詳細は『「純血種は弱い」の誤解を解く』で解説)
  • 肥満予防のための食事管理が大切

③ラグドール——「ぬいぐるみ」のような穏やかさ

ラグドールの写真

「ぬいぐるみ」を意味する名前の通り、抱っこされてもじっとしている穏やかさが魅力のラグドール。ふわふわの長毛と大きな青い瞳に魅了される愛猫家も多い品種です。鳴き声も比較的おとなしく、大型猫でありながら穏やかな存在感があります。家族みんなに懐きやすいという声も多く聞かれる品種です。

人気の理由
  • 抱っこ好きで穏やかな性格の子が多い
  • 大型でゆったりとした存在感
  • 大きな鳴き声を出さない
気をつけたいこと
  • 長毛のため、こまめなブラッシングが理想
  • 大型(オスで7〜9kg程度)のため、十分なスペースが必要
  • 心臓系疾患(肥大型心筋症)のリスクが報告されている品種で、特定の遺伝子変異が判明しているため、ブリーダーから迎える場合は親猫の遺伝子検査の有無も確認材料になります

④アメリカンショートヘア——万能タイプの定番品種

アメリカンショートヘアの子猫の写真

『アニコム 家庭どうぶつ白書2024』でも常にトップクラスの人気猫種、アメリカンショートヘア。シルバータビーの美しい毛色と、比較的健康的な体質の個体が多いとされ、ペット初心者の方にもおすすめという声が多い品種です。穏やかで人懐っこく、環境への適応力も高い印象があります。

人気の理由
  • 健康的で丸みのある体型
  • 性格が穏やかで人懐っこい
  • 短毛で、日常のお手入れが比較的楽
気をつけたいこと

⑤ブリティッシュショートヘア——穏やかな二面性が魅力

ブリティッシュショートヘアの写真

丸い顔と密度の高い短毛が特徴のブリティッシュショートヘア。子猫期は甘えん坊ですが、成長とともに自立心が強くなる二面性が魅力です。静かな性格で集合住宅でも飼いやすいと評判の品種として知られています。留守番が比較的得意という声も多く、共働きの家庭にも合いやすいとされています。

人気の理由
  • 静かで鳴き声が小さい
  • 自立心が強く、留守番が比較的得意
  • 丸みのある体型と短毛の手入れのしやすさ
気をつけたいこと
  • ダブルコートで換毛期は抜け毛が多くなる
  • 食事管理を怠ると肥満になりやすい傾向

⑥ロシアンブルー——上品で静かなボイスレスキャット

ロシアンブルーの写真

比較的鳴き声が小さい個体が多く、「ボイスレスキャット」と呼ばれることもあるロシアンブルー。シルバーブルーの美しい毛並みとエメラルドグリーンの瞳が印象的な品種です。集合住宅でも飼いやすい、上品な品種という声が多く聞かれます。特定の飼い主に強く懐く傾向があり、深い絆を結べる存在感があります。

人気の理由
  • 鳴き声が小さく、マンションに向きやすい
  • 清潔好きで、お手入れも比較的楽
  • 特定の飼い主に強く懐く傾向
気をつけたいこと
  • 環境変化に弱く、ストレスを感じやすい傾向
  • 多頭飼いには向かない場合がある
  • ダブルコートのため換毛期は抜け毛が増える

⑦ノルウェージャンフォレストキャット——森の妖精のような大型猫

ノルウェージャンフォレストキャットの写真

「森の妖精」のような毛並みが美しいノルウェージャンフォレストキャット。大型でゆったりとした存在感と、穏やかで人懐っこい性格が魅力です。社交的で家族全員と仲良くなりやすいという声も多い品種。雄大さと優しさを兼ね備えた存在感があります。

人気の理由
  • 穏やかで賢く、社交的な子が多い
  • 大型で堂々とした存在感
  • 比較的丈夫とされることが多い品種
気をつけたいこと
  • 長毛のため、こまめなブラッシングが理想
  • 大型(オスで6〜9kg程度)のため、十分なスペースが必要
  • グリコーゲン貯蔵病・ピルビン酸キナーゼ欠損症のリスクが報告されている

⑧ペルシャ——「猫の王様」とも呼ばれる歴史ある品種

ペルシャ猫の写真

「猫の王様」とも呼ばれるペルシャ。古くから存在する歴史ある品種で、豊かな毛並みと優雅な性格が魅力です。穏やかで気高く、落ち着いた環境を好む品種という印象があります。高い場所へ活発に動き回るタイプではなく、おとなしい生活スタイルが特徴の一つです。

人気の理由
  • 優雅で落ち着いた性格
  • 穏やかで運動量が控えめ
  • 平均寿命は14〜16歳程度とされ、長寿例では20歳前後の報告もあります
気をつけたいこと
  • 長毛のため、毎日のブラッシングが必須
  • 短頭種のため、目・鼻のケアが必要
  • 短頭種のため体温調節が苦手で、夏場の温度管理が重要
  • 多発性嚢胞腎(PKD)のリスクが報告されている品種

⑨エキゾチックショートヘア——ペルシャの愛嬌+短毛の楽さ

エキゾチックショートヘアの写真

ペルシャ猫の魅力をそのまま、お手入れを簡単にしたのがエキゾチックショートヘア。フラットな顔と短毛のバランスが愛らしく、甘えん坊な性格で人気が高まっています。飼い主にぴったりと寄り添う様子に「ずっとそばにいたい」という声につながっている品種です。

人気の理由
  • ペルシャの愛嬌+短毛のお手入れのしやすさ
  • 甘えん坊で、飼い主に寄り添う子が多い
  • おとなしく、他の動物とも共存しやすい傾向
気をつけたいこと
  • 短頭種のため、結膜炎・鼻涙管閉塞症のリスクが報告されている
  • 短頭種のため、夏場は特に温度管理に注意が必要
  • 食事管理を怠ると肥満になりやすい

⑩混血猫(雑種・日本猫を含む)——遺伝的多様性の高い頼れる存在

混血猫(三毛猫)の写真

日本で古くから自然繁殖してきた猫を含む、混血猫の総称です。キジトラ・三毛・黒・茶トラ等の毛色は、日本の「家猫」として親しまれてきた愛着ある存在。ねこ準備室では、純血種と同じく平等な選択肢として紹介しています。

人気の理由
  • 特定の純血種に見られる遺伝性疾患の偏りは比較的少ない一方で、すべての病気リスクが低いわけではありません
  • 感染症・生活習慣病・加齢疾患は他の猫と同じように注意が必要です
  • 個性豊かで、飼い主に深い愛情を示す子も多い
  • 保護団体・里親サイトを通じた譲渡で迎えやすい
  • 平均寿命:混血猫で約15.0歳(『アニコム 家庭どうぶつ白書2024』)。日本猫は全猫種でも上位の長寿傾向が報告されています。
気をつけたいこと

自分に合う猫種の見つけ方——状況別ガイド

基本的には、気に入った猫を迎えるのが一番幸せにつながります。「好きな猫が自分には向いていないかも」と思い込まず、本セクションは複数候補で迷ったときの参考として活用してください。

一人暮らし・賃貸の方へ

鳴き声が小さく、ある程度の独立心がある品種が選ばれやすい傾向があります。

おすすめ品種:

  • ⑤ブリティッシュショートヘア(独立心があり、静か)
  • ⑥ロシアンブルー(鳴き声が特に小さい)
  • ②マンチカン(小柄で省スペース)
  • ⑩混血猫(里親サイトで性格を事前に確認して選べる)

部屋づくりのポイントは、『1Kや1LDKで猫は飼える?広さの目安と部屋づくりの3つのポイント』でまとめています。

共働きで日中留守がちの方へ

自立心が強く、一人の時間も落ち着いて過ごせる品種が向いています。

おすすめ品種:

  • ⑤ブリティッシュショートヘア(独立心が強い)
  • ⑥ロシアンブルー(落ち着いた性格)
  • ④アメリカンショートヘア(環境への適応力が高い)

留守番時間の目安や環境整備については、『猫の留守番は何時間までOK?』を参考にしてください。

家族みんなで迎えたい方へ

家族全員と仲良くなりやすく、子どもや来客にも動じにくい品種が向きやすい傾向があります。

おすすめ品種:

  • ③ラグドール(家族みんなに懐きやすい)
  • ④アメリカンショートヘア(人懐っこく適応力が高い)
  • ⑦ノルウェージャンフォレストキャット(社交的で穏やか)

費用や家族の役割分担については、『猫を飼う費用の完全シミュレーション』で試算できます。

多頭飼いを検討中の方へ

社交性が高く、他の猫との共存が比較的得意な品種を選ぶことが大切です。

おすすめ品種:

  • ④アメリカンショートヘア(環境への適応力が高い)
  • ①スコティッシュフォールド(穏やかで共存しやすい傾向)
  • ⑨エキゾチックショートヘア(他の動物とも共存しやすいとされる)

⑥ロシアンブルーは「1対1の関係を好む」傾向があり、多頭飼いには向かない場合があります。複数の猫を迎える際は、相性確認のためにトライアル期間を活用することをおすすめします。

迎えた後に必要な準備

猫種が決まったら、次は「どこから迎えるか」の選定です。ペットショップ・ブリーダー・保護団体の3経路にはそれぞれ異なる特徴とコストがあります。

3経路の違いは『猫はどこから迎える?保護猫・ペットショップ・ブリーダーの違いと判断軸』で中立にまとめています。迎えた後のロードマップ(必需品の準備・環境整備・動物病院選びなど)は、『はじめて猫を迎える人のためのロードマップ』を参考にしてください。

よくある質問

初心者には純血種と混血猫、どちらがおすすめ?

どちらにも魅力があり、「どちらが正解」ということはありません。純血種は性格や体型の傾向を事前に把握しやすい一方、品種特有の好発疾患を理解したうえでのケアが必要です。混血猫は遺伝的多様性が高く品種特有のリスクは比較的低いとされていますが、成猫後の特性予測がしにくい側面があります。詳しくは『「保護猫は病気持ち」の誤解を解く』『「純血種は弱い」の誤解を解く』を参考にしてください。

子猫と成猫、どちらが迎えやすい?

子猫は成長を見守る喜びがある一方、しつけや安全対策・こまめな食事管理が必要です。成猫はすでに性格が安定しており、穏やかな子を事前に確認して選びやすい面があります。里親サイトや保護団体では成猫の性格情報が開示されているケースも多く、初心者に向いているという声もあります。

オスとメスで性格は違う?

一般的に、オスは甘えん坊・遊び好き、メスはマイペース・自立心強めという傾向があるとされています。ただし個体差が大きく、去勢・避妊手術の有無によっても変化します。参考程度にとどめ、実際の個体の性格を確認することが大切です。

10品種以外の猫種で、初心者に向いているのは?

シャム・アビシニアン・ベンガル等は活発で主張が強めとされる品種で、初心者よりも猫の扱いに慣れた方向きという声もあります。ただし、ライフスタイルや環境次第では問題ない場合もあり、一概には言えません。興味がある場合はブリーダーや専門家に相談するのが安心です。

純血種を迎える場合の注意点は?

ブリーダー選び・遺伝子検査の有無・健康診断書の確認が重要です。信頼できるブリーダーは繁殖頭数を適切に管理し、購入後のサポートも行っていることが多いとされています。詳しくは『「純血種は弱い」の誤解を解く』を参照してください。

猫アレルギーが心配な場合、どの品種を選べばいい?

「完全にアレルギーが出ない品種」は存在しません。猫アレルギーの主な原因はFel d 1というタンパク質で、すべての猫が分泌しています。短毛・シングルコートの品種は被毛による飛散が比較的少ないとされる場合もありますが、アレルギー反応が出るかどうかは個人差が大きいものです。猫を迎える前に、動物病院・保護団体などで猫と接触し、アレルギー反応を確認することを強くおすすめします。

まとめ・次のアクション

✅ 「飼いやすい猫」は人によって異なります——3つの判断軸(性格・お手入れ・飼育環境)で自分に合う品種を見つけることが大切です

✅ 純血種10品種+混血猫、それぞれに魅力と気をつけたいことがあります——「好き」と「向いている」の両方で選ぶとミスマッチが減ります

✅ 個体差は品種差より大きい——迎えてからのケアと環境整備が何より大切です

猫種選びは、検討者にとって楽しい時間でもあり、悩みの種でもあります。本記事で紹介した3つの判断軸と10品種の特徴を参考に、ご自身に合った出会いを見つけてください。

次の一歩

より深く知りたい方へ

関連トピック


免責事項

本記事は2026年5月時点の公開情報・複数の獣医師監修記事・『アニコム 家庭どうぶつ白書2024』等をもとに調査・作成しました。

  • 猫の性格・健康状態は個体差・飼育環境差が大きく、本記事の情報はあくまで一般的な傾向です
  • 特定の品種・ブリーダー・ペットショップを推奨するものではありません
  • 最終判断は獣医師等の専門家にご相談ください

この記事で参考にした主な情報源

  • アニコム ホールディングス『アニコム 家庭どうぶつ白書2024』
  • 公益社団法人埼玉県獣医師会
  • 東京都動物愛護相談センター「ワンニャンとうきょう」
  • 複数の獣医師監修記事